いよいよ初めてのはんだ付け!

まずは、古い電源ジャックを基盤に接着しているはんだを、溶かして外す作業です。
四角く少し盛り上がっているものが、はんだです。

赤丸の合計6箇所が、はんだで接着されているようですね。右側の方は完全に剥がれているので、手で引っ張ったら取れそうなもんでしたが、慎重に作業することにします。
自分で3DSを修理すると息巻いたくせに、壊してしまったら父親としての威厳があったものではありません。

片方の手で電源ジャックをつまみながら、端から順番にはんだこてを当てて溶かしていくと、はんだがゆるくなり、電源ジャックが取り外せるようになります。

電源ジャックは外せましたが、溶かしたはんだは、すぐに変な形で固まってしまうので、完全に除去する必要があります。
そこで上の画像の「はんだ吸取線」を使い、はんだを取り除きましょう!
この銅線をはんだに当てて、はんだこてで熱するだけで、みるみるはんだが無くなっていきます。

※上の画像のはんだ吸取線は別商品ですが、セットに同梱されている吸取線でも全く問題ありません。

完全に古い電源ジャックとはんだを除去できたら、いよいよ新しい電源ジャックの取り付けです。
上の画像のような細いはんだの先を、接着する部分に当てて、はんだこてでジュウッと熱すると、基盤に接着されます。

実際にやってみるとわかるんですが、
手が一つ足りないんですね。

新しい電源ジャックを接着する場所に置いてみると、けっこう動いてずれちゃうんです。
僕の場合、左手にはんだ、右手にはんだこてを持っているので、電源ジャックを押さえておく手が足りません。
指を器用に使い分けてみようと思いましたが、安定しなかったので、はんだ付けする部分を避けて、電源ジャックをセロハンテープで固定しました。

そして右から順に、合計6箇所をはんだ付けしていきます。
はんだを当てて熱すると、細い先っちょが溶けて丸くなるので、そのタイミングで一旦手を離す、って感じでやりました。
一箇所が固まって固定されたら、あとは簡単でしたね。

できた!!

どうですか、この肉厚なはんだは!
特に右から二番目と一番左のボリュームが際立っていますよね!
まあどうせ蓋をするんですから、見た目を気にするのはやめます。

新しい電源ジャックの取り付けが終わったので、工程を逆再生して元に戻します。

・LRボタンの配線コネクタを接続
・裏ケースをはめて7箇所ネジ止め
・上部2箇所の蓋をはめる
・バッテリーとSDカードを戻す
・カバーを取り付け2箇所ネジ止め

これで元に戻りますね。
充電ケーブルを挿して、しっかり充電できるか確認。
まあまあ緊張する一瞬です。

オレンジランプ点灯!!

充電成功!
見事父親の役目を果たして、少し大人の男になった気分です。
今回は3DSの電源ジャックの変更という、比較的易しい作業でしたが、父親としても男としても、工具を使っていろいろ直せるというのは、ストロングポイントになりますよね。
息子に「パパすげえ!」と言われたので、

お前も男なら、これぐらい自分で直せるようになりなさい

と、初めてはんだこてを触ったにも関わらず、堂々と言ってやりましたよ。

今回の用具にかかった費用は、2,200円。
台を購入したので少し高くなりましたが、それでも4,320円の修理費と2週間の修理期間を考えると、随分安くすんだと思います。