はじめまして、愛しています。|テレビ朝日

はじめまして、愛しています。|テレビ朝日

今夏テレビ朝日系列で放送されるドラマ『はじめまして、愛しています。』は、尾野真千子さんと江口洋介さんが夫婦役を演じ、『女王の教室』や『家政婦のミタ』で大ヒットを飛ばした遊川和彦氏が脚本を担当する、話題のドラマです。

また<特別養子縁組>という制度をテーマにしており、デリケートな問題がどう描かれるのかという点にも、注目が集まっています。

はじめまして、愛しています。 第1話 予告動画 - YouTube

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尾野真千子×遊川和彦 挑む女優と闘う脚本家が初タッグ! 『はじめまして、愛しています。』2016年7月14日スタート! 番組サイト http://www.tv-asahi.co.jp/hajimemashite/

特別養子縁組とは?

特別養子縁組とは、原則として6歳未満の子どもが保護や福祉を必要としている場合、実親との法律上の関係を消滅させ、裁判所の審判のもとで実の親子に準ずる親子関係を成立させる養子縁組制度です。

「子どもを育ててもらいたい」「子どもを育てたい」という、実親と養親の合意で成り立つ普通養子縁組とは異なり、子どもの権利をまもるために実親との関係を一切断絶する、厳格な養子縁組制度です。

特別養子縁組制度可決の背景

今の子育て世代のほとんどが生まれていないか、もしくは小さい頃の話です。
1973年に、産婦人科医の菊田昇医師が、人工中絶を希望する女性たちを説得しながら、100人以上の子どもを子宝に恵まれない家庭にあっせんしていた事実を告白しました。(赤ちゃんあっせん事件)

偽の出生記録を作るという違法行為を犯していたものの、菊田医師の行為は多くの赤ちゃんを救うことになり、日本や世界中で賛同の声を集めるようになります。
このことが発端となって、特別養子制度を認める気運が高まり、ついに1987年9月に、この制度で養子縁組が決まった子どもは戸籍に「実子」と記載される、特別養子縁組制度の法案が可決しました。

保護が必要な子どもと、子どもが欲しい親、その双方にとって素晴らしい制度だといえますが、現状ではまだ環境が整備されているとは言い切れません。