読解力をつけるために家庭でできること

子供の読解力を育てるためにご家庭でできることをいくつか考えてみました。ぜひ参考にしてみてください。

家に本を置く

まずは本に触れる時間をたくさん作りましょう。
図書館を利用するのもいいですが、お気に入りの本は購入して、いつでも好きなときに読めるようにしてあげることも必要です。
お子さんがどうしても本を読まないというときは、最初は漫画でもいいので興味を持つような工夫をしてみてください。
おすすめは4コマ漫画です。4コマ漫画は少ないコマ数でオチをつけるので、楽しむためには理解力が必要。読解力を高めることに役立ちます。

親が本を読むことを楽しむ

子供には「本を読みなさい」と言っているのに、親がスマホでゲームをしてばかりだったり、テレビを見てばかりだったりしては、子供も本を読む気になりませんよね。
読書は楽しい娯楽、という感覚を持たせるには親が読書を楽しんでいる様子を見せることも大切なのではないでしょうか。

否定をせず「なぜ?」と問う

「子供のくせに生意気!」とか
「親に口答えするとは何事か!」と頭ごなしに子供を叱っていませんか?
それでも自分を持てる意思の強い子はいいのですが、叱られるのが面倒臭い、と思ってしまう子や、自分の意見を全否定されて傷ついてしまう子は、自分の考えを口にしなくなることもあります。
一番怖いのは自分の頭で考えなくなってしまうことです。
子供の意見を親として受け入れられないとしても、一度きちんと聞き入れたうえで、「なぜそう思うのか」と問いましょう。
また、繰り返し「なぜ?」に答えていくうちに、しっかり考えてから自分の意見を言えるようにもなるでしょう。

答えをすぐに用意しない

「○○って何?」
「○○ってどういう意味?」
「○○するにはどうしたらいい?」
など、子供に聞かれたときはすぐに答えずに、子供に調べさせるか、一緒に調べてみましょう。
本やインターネットから必要な情報を集めることは、読解力や問題解決力を身につけるいいトレーニングになります。

勉強だけさせない

文章を読むときには想像力や推察する力が必要です。
行間を読む力、空気を読む力、とも言うでしょうか。
そのような能力は、さまざまな経験を積むことで養われるもの。勉強だけでなく、友達と遊んだり、自然に触れたり、興味のあることに夢中になったり、といった経験が大切。
いろいろな経験をさせてあげましょう。

いかがでしたか?
文章だけでなく物事を読み解いて自分なりの意見を持ち、問題解決する力は大人になっても必要な能力。
ただ内容が理解できるだけではダメ、とは、なかなか厳しいですね。

まずはハードルを低くすることから始めてみませんか?
本を読むのが苦手なら漫画にする、辞書を引くのが苦手なら電子辞書を使わせてみる、などなど。
お子さんが興味を持って読解力を身につけられるといいですね!