なぜ塾に通うのか

塾は学校と別にお金もかかり、宿題も出ます。
塾は学校と同じ範囲を勉強し、学校の授業だけで十分だと思う人がいるかと思います。
たしかに、塾に通わず難関中学や高校、大学と簡単に合格する人もいます。
しかし、そういう人は本当に一握りです。

では、なぜ塾に通う必要があるのか。
私は、高校受験と大学受験の時に塾に通いました。

塾の講師は受験のプロフェッショナルです。
受験に向けて定期的に進路相談を行ったり、塾の授業を受けるだけで学校の授業の復習になります。
「それだけだったら学校も同じじゃん」と思う人もいると思います。
しかし、学校の授業で理解できなかったのものが、塾の授業でようやく理解できるようになったというのは多いのです。
そのようなことが起こる理由は、テキストです。

大学受験の時の例を取り上げると・・・
学校の教科書は、国語だと物語を読み授業を行いますが、塾は問題集を解きます。
大学受験では、現代文が200点中50点配点されていますが、古文、漢文に比べて現代文は非常に難しいと言われています。
正直、学校の授業で物語を読むだけでは半分も点数取れないと思います。
しかし、塾では最初から過去に大学受験で出た問題のみ扱い、解き方を習います。
そこが、塾に通う必要性があることだと思います。

そして、今回は中学受験から大学受験で通う大手塾の特色を調べてみました。

中学受験の四大塾

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「SAPIX」「日能研」「四谷大塚」「早稲田アカデミー」この4つが中学受験において四大塾と言われています。
中学受験に限っては、小学生が習うべき学習範囲内の内容と定められているにもかかわらず、小学校で勉強する内容とは大きくかけ離れている面があり、学校の勉強だけではとても入試に対応できないのが現状です。
なので、中学受験においては塾通いを強くおすすめします。

SAPIX 
御三家をはじめとする難関校への合格実績が最も高い塾。
そのため、いわゆる偏差値の高い“いい学校”へ入れたいと思う親達は、まずはこの塾を検討します。
しかし、授業は成績上位2割に照準を合わせて指導が進むため、処理能力が高い子は伸び、そうでない子はなかなか浮上できず、挫折感を味わうこともあります。
テキストも上位層向けで解説が極端に少なく、授業が理解できていないと厳しいと思います。
SAPIXに入るには、4年生の段階で、例えば計算なら1年先のものができていないと、授業にはついていけません。
優秀で精神年齢が成熟している子は塾での学習だけで伸びていきますが、そうでない子は家庭学習で家族の必死のサポートが必要になります。
そういう点では、子どもの能力差で家族の負担度に大きく差のつく塾と言えます。

日能研 
成績上位の子に限らず、どんな子でも受け入れてくれる間口の広い中学受験専門の塾。
特に中堅に強い塾です。
中学受験に必要な知識を満遍なく、一定のペースで進めていきます。
宿題が比較的少なく、同じ問題を何度もじっくり考えさせる傾向があるので、大きく落ちこぼれる子は少ないけれど、一方で面白みに欠けるため、学習意欲が湧きにくい子も出てきます。
日能研は、4~5年生のうちに1週間の学習リズムが作り上げられるかどうかによって親の負担が変わります。
「カリキュラムテスト」や「公開テスト」が来るたびにテスト勉強を慌ててやるタイプの子は、テストの成績も不十分で、そのテスト直しに時間が取られ、次のテストに向けての勉強ができず悪循環に陥ってしまいます。
6年生になるとテストの回数が増えるため、毎週の勉強が全く回らなくなってしまう場合もあり、その際は親の負担が大きく膨らみます。
真面目にコツコツと学習して、以前に学んだことをきちんと覚えていられる子に向いている塾です。

四谷大塚 
模の準拠塾が多数あるため、テストの母集団には非常に優秀な上位層から中堅~下位層まで幅広く在籍しています。
自社制作のテキスト「予習シリーズ」は完成度が高く、中堅から下位層でも質の高い学習ができていましたが、近年、カリキュラムが変わって、難易度と進行速度が大幅に上がったため、上位層でなければ、質の高さを維持できなくなっています。
首都圏で子ども時代を過ごした共働き世代にとってはなじみのある塾とも言えますが、一昔前のイメージとは大きく変わっていることを心得ておきましょう。
親に言われずとも勉強をコツコツとできるタイプの子には向いていると思います。

早稲田アカデミー 
原理原則の理解から思考を深めていくのではなく、一問でも多くの問題を解くことによって考え方や解き方に慣れさせようとする塾です。
くり返し学習することで身に付く子には向いています。
解いて覚えるだけなので学習方法としては分かりやすく、親の管理が楽という面もありますが、四谷大塚同様に、大人の目が無いとさぼるタイプの子には向きません。
宿題の量が他の塾よりも圧倒的に多く、またそれをきちんとやったかどうかのチェックも厳しい塾です。
低学年から始めると、学習リズムがつかめるので有効ですが、4年生以降は宿題の量が多過ぎて、それをこなすだけになってしまう恐れもあります。
宿題の量が多いことが、良いほうへ出るか悪いほうへ出るかは、子どもの処理能力と性格次第と言えるでしょう。
ただし、量重視の学習で、理解を伴わない「丸暗記学習」の癖がつきやすく、5年生の半ばから成績に伸び悩む子の比率が高くなる傾向にあります。
5年生から6年生にかけて子どもがどのように伸びていってほしいのかをよく考えて選択すべき塾です。

高校受験での塾選び

高校受験は、都道府県によって受験の制度が違い、また大学受験のようにセンター試験があるといわけではないので、有名な塾でも地方に行ったらないというのも多いです。
しかし、高校受験向けの塾が一番多いのです。

そこで大規模の塾か小規模の塾の特色について調べたいと思います。

大手塾では、人数が多い分、難関高校に合格した実績が十分にあります。
なので、その分合格の仕方を知っているので、それを照準とした授業が受けられると言えると思います。
また、クラス別また授業別にレベルがわけられるので、同じレベルの子と授業を受けられるため、ライバル関係を構築しやすく学習にはりあいがでます。
また大人数で授業をおこなうことができますので、授業料は個別指導よりも安くなっています。
一方、たくさんの生徒がいっぺんに授業を受けますので、生徒一人一人に対してキメ細かい指導が行き届かない場合も出てきます。
つまづきの原因を個別にさらってくれることもあまりありませんので、わからないところがそのまま放置されてしまう危険性もあります。

小規模の塾では、合格の実績は大手比べたらそこまでありません。
また、クラス分けも細かくできませんが、人数が多くないため授業に追いつけないということがあまりありません。
先生との距離が近い分、わからないところをすぐに聞くことができます。

大学受験における予備校選び

大学受験において大手と呼ばれているのが、河合塾・駿台予備校・代々木ゼミナール・東進ハイスクール です。
東進ハイスクールは、林先生などで有名ですね。

総合力の河合、理系の駿台、文系の代ゼミ、名物講師の東進など呼ばれることもありますが、特徴に大きな違いはありません。
基本的に大手大学受験予備校の授業形式は予習解説型です。
入試の過去問を抜粋しテキストを作成し、予習範囲を生徒は自力で解き、その解説を授業で受ける形式です。 予備校講師の解説では「〇〇大学ではこの形式の問題が出やすいぞ!」等、生徒の基礎学力を前提としたテクニカルな情報を散りばめ、時には面白おかしいうんちくを入れながら質の高い授業を行います。
偏差値55以上の基礎学力がある方であれば、志望大学の入試傾向を予習と授業で掴みながら、しっかり復習をすれば成績は上がります。
逆に基礎学力が低く過去問を予習で解く段階にない生徒(偏差値55以下)にとって効果は薄いと言えます。
確認テストがない復習を全体としたシステム 授業で勉強した内容をインプット出来ているか確認する復習テストはほぼありません。
授業内容を復習しているかも、授業で得た知識をアウトプット出来るかも、全てはあなた次第なのです。
中高一貫の進学校に通われていて学校の勉強の予習・復習が出来ている生徒や、小中学生の時代から通信教育等で勉強の習慣がある生徒は成績が上がります。
逆に勉強習慣がなく、自己管理能力が低い生徒が通っても授業を受けただけで満足してしまい、成績向上は見込めないでしょう。
大手大学受験予備校も衛星予備校も基本的にLIVE授業を受けるか、映像で受けるかが違うだけなので部活などで時間がない生徒は衛星予備校をお勧めします。
これは、大手の標準的な特色です。

最後に・・・

私は、大学受験の時、河合塾系列の予備校に通っていました。
授業ごとにクラス分けされており、決して学力が低い人が伸び悩むということはありませんでした。
私は、浪人の1年で偏差値が15伸びました。
例えると、日東駒専が受かるかどうかレベルからMARCHが余裕で受かるレベルまで上がったということです。
友達の中には、偏差値が25伸びた子がいました。
例えると、日東駒専が受からないレベルから一橋大が受かるレベルまで上がったということです。
受験は、本人の努力次第でかわります。

大学受験において予備校代は、年100万必要です。
体験授業を行っている所が多いので、入塾する前に授業を受けることをおすすめします。

最後になりますが、大学受験で浪人するときは、恋愛やバイトをしないこともおすすめします。
私の経験上でしか言えないことですが、私の通っていた予備校では恋愛すると受験に失敗するというジンクスがありました。
すると、私の周りで彼女を作った子や好きな子に連絡先を聞いた子は全員、合格圏内だったにもかかわらず志望校に落ちました。
バイトをしていた子は、2浪しました。

たしかに金銭的な面で負担が大きいかもしれませんが、1年間だけ子ども甘やかしてあげたほうが後々のためになると思います。
大学受験は人生において非常に重要なものです。

就職活動において大学名だけで落とされる所もあります。
今の時代、就職活動は大学受験から始まっていると言っても過言ではありません。