子育てしやすい街

「地元で子育てしたい」「東京であまり子育てしたくない」と思っている方はいませんか。
私の周りにはそう思っている友達が多くいます。
就職の際、地元にUターンする子は少なくありませんでした。

私も今は東京にいますが、子育ては地元鹿児島でやりたいと思っています。
理由としてまずあげられるのが、都内で深刻な待機児童問題。
東京では非常で深刻な問題ですが、地方に行くと東京に比べてそれほど深刻ではありません。
また、東京は誘惑も多く、子供が犯罪に巻き込まれてしまうのではないか心配であるというのも一つの理由です。
他にも、地元の方が知り合いも多く、子育てしやすいなど理由はあります。

しかし、仕事で東京を離れられないなど東京で子育てせざるを得ない人が中にはいると思います。

そこで今回は、東京で子育てしやすい街ランキングを紹介したいと思います。
あらゆる情報を参考にし、ランキングを作成しました。

また、私はライターの傍ら、不動産仲介会社で働いています。
今まで23区だけで500件以上内見した経験も踏まえてご紹介したいと思います。

1位は荒川区

荒川区で特筆すべきことは、荒川区は子育て支援制度が充実していることです。

あらかわキッズ・マザーズコール24
妊娠中や育児についての相談を24時間365日年中無休で看護師資格を持った専任スタッフにできるホットラインです。

第三子の保育料の免除
18歳未満のこどもが3人以上いる世帯を対象に、4月1日現在3歳未満の第3子以降のこどもの認可保育所、認証保育所、保育ママの保育料が免除となります。

みんなの実家@まちや
ボランティアサークル「35(産後)サポネットin荒川」が運営する子育てスペース「みんなの実家@まちや」では、一時保育受け入れ制度を実施しています。

その他にも、都認証保育所に通っている0歳児がいる家庭に最大6万円の差額補助をするなど、認可に入れなかった世帯への手厚い支援があります。
また、ひとり親世帯へ家事や育児をするヘルパーを派遣してもらえる「ひとり親家庭サポート事業」、休養やレクリエーションのための宿泊施設を廉価で利用できる「ひとり親家庭休養ホーム事業」など、ひとり親世帯に対するサポートもあります。
ひとり親にも優しい街なんですね。
待機児童数は、2017年4月付で181人と比較的多いですが、保育所増設にも力をいれているとのことです。
他にも子育て支援のための制度がたくさんあります。

住環境としても、オフィス街ではありませんので、駅から一歩路地に入るととても静かです。
家賃相場も2LDKで15.25万と23区の中では6番目に安いです。

あらかわ子育て応援サイト 荒川区公式ホームページ

あらかわ子育て応援サイト 荒川区公式ホームページ

2位は福生市

「福生市ってどこ!?」と思う方いると思いますが・・・
福生市は、立川市に隣接しており、新宿から中央線1本で44分で行ける所です。

福生市は2017年4月付でなんと待機児童ゼロなんです。
保育所の定員に余裕があり、保育所がなくて困っているという方にオススメです。

また、福生市は昔から商店街が盛んで、その特性を生かし、市内200カ所近くの協賛店で割引サービスが受けられる「ふっさ子育てまるとくカード事業」などユニークな取り組みも行っています。

認証保育所利用助成として、認可保育園の保育料との差額を助成(上限撤廃)、しかも入園料も助成される制度など他にも支援制度が充実しています。

家賃相場も2LDKで7.16万と都内で2番目の安さなのです。
都心から少し離れていますが、住み心地もよく、物価も安いため子供が多い家庭には特にオススメです!

★☆福生市が全国2位☆★ 「共働き 子育てしやすい街 総合ランキング」|東京都福生市公式ホームページ

「共働き 子育てしやすい街」総合ランキングで、福生市は2年連続で「全国2位」の評価をいただきました。

3位は千代田区

千代田区は福生市同様、待機児童ゼロなのです。
過去10年のうち、7年待機児童ゼロを実現しているのです。

また、千代田区は金銭面での補助が充実しています。

次世代育成住宅助成
親世帯との近居のために住み替える新婚世帯・子育て世帯」や「子どもの成長等に伴いより広い住宅に住むために区内転居する子育て世帯」を対象とした千代田区独自の住宅助成です。
年間所得や住居人数によって助成額は変わりますが、最大で月額8万円貰えます。

誕生準備手当
通常の出産育児一時金42万円に加え、妊娠一回につき4万5000円の誕生準備金も支給されます。
支給対象は妊娠二十週目以降、または出産後。(流産または死産の場合でも支給されます。)

他にも、小学校6年生までの子どもがいる家庭に、子どもの一時保育や育児支援を割安で提供したり、高校生までの医療費助成があるなど広範囲でのサポートが整っています。
しかし・・・
千代田区は都内の地価ランキングでは1番高く、2LDKの相場は、29.09万と非常に高いです。
区の平均年収も都内で1番高いため、比較的高所得向けの街だと思います。

私も、千代田区だけは唯一物件の案内をしたことがありません。
ただ、住環境は非常によく、東京の中心に位置しているため、交通の便も非常にいいです。

千代田区ホームページ - 子育て応援

千代田区ホームページ - 子育て応援

4位〜10位の街は・・・

4位 港区
出産費用を全額負担してくれる助成制度があります。
また、港区立小学校では、小学一年生から週2回国際科の授業を導入。
外国人講師を各校に配置しており、小さい子供がいる家庭には非常に優しい支援制度が整っています。

5位 東大和市
特徴的なサービスとして、保護者に代わって病児保育の看護師がタクシーで迎えに行ってくれるというサービスがあります。
仕事で迎えに行けない、勤務地が遠い親にはとても便利なサービスですね。
もちろん、タクシー代も自治体が負担します。

6位 稲城市 
稲城市は、子育て世帯の市立公園駐車場1時間無料のため、子供と公園で遊ぶ際は非常に便利ですね。

7位 北区
医療助成制度が充実しており、 通院、入院ともに高校生まで所得制限なく自己負担する必要がありません。

8位 杉並区 
「杉並子育て応援券」を就学前の育て家庭に販売。
一時保育や親子向けの行事に参加する時などに利用することでき、子育て支援サービスに力を入れています。

9位 新宿区
急な残業による自宅への送迎や預かり、子どもの習い事の送迎などに利用できる「ファミリーサポート制度」があり、登録さえすれば1時間800円で利用できます。

10位 江東区
江東区乳幼児から読書に触れることができるように「本にふれあうきっかけづくり」を区が積極的に行っています。
区内で10ヶ所に渡り、読み聞かせなどを実施。
待機児童0を積極的に取り組みとして行動し、民間運営の保育ルームと、民間賃貸物件を利用した保育施設を新設しています。

番外編:日本一子育てしやすい街は愛知県長久手市

ちなみに東京以外の県で、子育てしやすい街は、愛知県長久手市。
子育て世帯の満足度が一番高い街として有名です。

育児支援として、3人目からの出産に出産祝金を支給しています。
また、乳幼児を持つ保護者や子供が交流できる「長久手市子育て支援センター」を利用できます。
育児講座や親子で楽しめる行事もあり、実家や親戚が近くにいないママも安心です。
子育てと仕事を両立できる学童保育所や児童クラブも充実しています。

他にも、子供と遊べるスポットもたくさんあり、福祉制度も充実しています。

また、愛知県長久手市民の平均年齢は38歳で、これは全国全地域で最も若いといいます。
高齢者の割合も全国で3番目に少なく、しかも長寿だということです。
将来の医療費や介護費などの負担が一番軽い地域だとも言われています。

実際、年々、転居者が増えているそうです。

長久手市公式ホームページ

長久手市公式ホームページです。1584年に徳川・羽柴(後の豊臣)両軍が対決した「小牧・長久手の戦い」の舞台として,平成17年には2005年日本国際博覧会(愛・地球博)のメイン会場の地として,現在でも多くの方々が訪れています。

最後に・・・

子育てにおいて何を重視するか家庭によって違うと思います。
子育て支援制度を優先するのか、それとも仕事場へのアクセスを優先し子供との時間を少しでも増やすことを優先するかなど様々だと思います。

今回は、子育て支援制度や住環境を中心に紹介しました。

ただ、子供にとって何が一番いいのかを考えていただければと思います。