アニメやヒーローもの、冒険もの…
ざっと挙げただけでも、バラエティーに富んだたくさんの良作がありました。
どれも子どもだけでなく、大人も充分に楽しめる内容となっていて、ご家族で映画館に足を運ばれた方も多かったのではないでしょうか。

今回jiikでは「家族で見られる映画」をテーマに、

「メジャーな作品は既に観ちゃった」
「ちょっと変わった作品もたまにはいいかも」

という方へオススメの映画をピックアップしてご紹介します。

小さな世界はワンダーランド

2015年5月9日公開。
ネイチャードキュメンタリーに定評があるイギリスのBBCアースと、ピクサースタジオがタッグを組み、森や砂漠で生きる小さな動物たちの成長と彼らが必死に生き抜く姿を、ドラマチックに描いたドキュメンタリー映画です。
元々はTVで放送されたドキュメンタリーを、劇場公開版として44分に凝縮して再編集、シマリスとスコーピオンマウスを主人公にした作品となっています。
11月に発売されたTVオリジナル完全版には、劇場公開版では描かれていなかったエピソードがふんだんに盛り込まれている、嬉しい内容となっております。

小さな世界はワンダーランド予告篇(ナレーション斎藤工) - YouTube

youtu.be

●とにかく映像が凄い!!

最新の撮影機材と、技術とアイデアを駆使した迫力ある映像が大変美しく、刺激的です。
小さな動物たちの視点で捉えられた映像は、自然の中の出来事が、まるで自分がその小動物の大きさになって体感したような気持ちになります。
リアルな映像は、観ながらつい叫んでしまうほど見応えたっぷりです。

さらに、映像のスピード感が追い打ちをかけます。
肉眼では目にも止まらない決定的な一瞬を、スローモーションで見事に映し出す技術には、脱帽するしかありません。
また砂や水の一粒一粒が、生きているかのように画面で躍る様子はとても美しく、水や炎が荒れ狂う様子は自然の恐ろしさや偉大さ、生き物の無力さを的確に映し出しています。
また、その点をしっかり映し出しているからこそ、厳しさの中で生き残る生物の強かさを、十二分に表現出来ている作品となっています。

●自然がテーマなのにドラマチックな展開!

ありのままの自然界での出来事を映し出していながら、それぞれの主人公には役割があり、ストーリーとしてドラマチックな展開が待ち受けているので、大変見やすい作品となっています。
人間も生きていく中で、親との別れ、失敗や敗北することもあります。
思いもよらないことに翻弄され、うまくいかないこともたくさんあるけれど、逞しく生きる彼らに元気と勇気を貰えること間違いなしです。

●主人公が魅力的

どんぐりを口いっぱいに頬張るシマリスは、とてもチャーミング!遠吠えする格闘家スコーピオンマウスの、勇ましくかっこいい姿には、惚れ惚れすること請け合いです!
ハネジネズミ(センギ)がせっせと掃除に精を出す姿は微笑ましく、食べ物になかなかありつけないツパイは可哀想で、何とかしてあげたくなります。
とにかく小動物の魅力満載です!
お正月、家族でみて楽しめる作品として是非オススメです。

映画『小さな世界はワンダーランド|原題:TINY GIANTS』公式サイト - BBCアースが新たに描くドラマチック・ドキュメンタリー|2015.5.9(土)全国順次公開

世界最高峰のBBCアース×ピクサー・スタジオの新ジャンル<ドラマチック・ドキュメンタリー> - 映画『小さな世界はワンダーランド|原題:TINY GIANTS』公式サイト