頭を使う勝負の代名詞「将棋」

日本が誇る盤上の勝負「将棋」。
男子であれば、駒の動かし方ぐらいは知ってるって人も多いのではないでしょうか。

永世棋聖の米長邦雄にまつわる、

「兄たちはバカだったから東大へ行った」

という逸話にも表されるように、将棋の強さは頭の良さと同一に語られることが多いです。
事実トップレベルの棋士は、先人によってすでに確立された無数の定跡を頭に叩き込み、数手先までを読んで勝負を繰り広げます。

一方、将棋は真剣勝負ですが、身体能力を必要としません。よって、小さな子供でも十分強くなることができます。
これまでのプロ入り最年少記録は、加藤一二三・九段の14歳と7ヶ月ですが、最近、13歳の藤井聡太さんが史上最年少で三段に昇進し、最年少での四段昇進(プロ)が期待されています。

将棋・藤井聡太さん、史上最年少で三段に 13歳2カ月:朝日新聞デジタル

 将棋の棋士の養成機関「奨励会」に所属する藤井聡太さん(13)が18日、関西将棋会館(大阪市福島区)であった対局に勝ち、二段から三段に昇段した。13歳2カ月で三段になるのは史上最年少。プロ入り(四段昇…

子供の脳はすごいんだから!

我が家でも息子が小学生にあがる少し前に、

「偉そうにしたい」

という私の不純な動機から、将棋盤を購入し、息子にルールを教えました。
マンガで描かれた子供用の将棋入門書も与えると、こっちもびっくりするスピードでルールを覚えていきます。
特別うちの息子のデキがいいというわけではなく、全般的に子供たちの習得スピードは早いのです。
それこそ砂に水が染みていくように、将棋を吸収しますよ。

もちろん個人差はあるはずです。
能力面というより、他にもっと好きなことがあれば、興味は持続しないかもしれませんね。
無理強いはよくないですが、それでもゲーム感覚で親が付き合ってあげれば、わんぱくな表情を浮かべて向かってきます。

写真:江戸川橋・翔風館リーグ戦にて

写真:江戸川橋・翔風館リーグ戦にて

子供はすぐに強くなるんだから!

昔ちょっとかじった程度の私が負ける日は、すぐに訪れました。

親が有段者ならともかく、
子供がそれなりに指せるようになると、もはや親子の対局で子供の将棋を伸ばす術はありません。
僕の場合は、仕事などで息子の将棋に付き合ってあげられないことが増え、なおかつ戦術的な指南もできないという点に、限界を感じました。

やがて息子は、
僕が日頃からボロ負けしている将棋アプリ「将棋ウォーズ」を楽しむようになりました。

日本将棋連盟公認 将棋ウォーズ ~ 将棋ゲームの決定版

将棋ウォーズ【日本将棋連盟公認】紹介ページ 将棋ゲームなら将棋ウォーズ

将棋連盟公式のアプリなので、とても面白くてよくできているのですが、やはり実戦とは真剣味が違うし、何より子供がスマホやタブレットで将棋を楽しむ姿にはめちゃくちゃ違和感を覚えます。
何かよい方法はないかと、近所の将棋教室や道場を検索した結果、近所ではないのですが、千駄ヶ谷の将棋会館道場には子供も含め、たくさんの将棋好きが集まっているという情報を得ました。