庭先やベランダで大根を育てよう!

栽培土の袋を加工して作ってみよう

栽培に使うのは、肥料袋や土のう袋など、入手しやすいもので大丈夫です。
ただし、育てられる大根は2本、もしくは多くても3本。
はじめてならば野菜栽培用の土をそのままつめるだけ、あるいは大きめの栽培土の袋ならば、買ってきたままで、以下のように袋をちょっと加工して使えます。

図のように、袋の底の角を2か所ほどはさみでカットして、鉢底石を少し入れて水が通るようにしてくださいね。

もし、畑や庭にすでに植物を育てている土がある方は、そういった土に腐葉土やたい肥を10分の1の量と化成肥料(もしくは有機配合肥料)を30gほど混ぜて袋に入れます。
小さな株の時期に寒さにあたると「とう立ち(※)」することがあります。そこで土を入れた袋の周囲は、保温用の緩衝材をまき、さらにビニールをかぶせて保温します。

※花茎が伸びてしまい栄養成長が止まってしまうこと

大根の種まき

さて大根の種まきです。
冬の寒い時期や春先にはとう立ちしにくい春大根の品種がいいです。
じょうろで水をまき、土を湿らせます。
そこにペットボトルのふたなどで5か所ほど土を押さえつけて、1cmぐらいの穴をあけます。
そこへひと粒ずつポトンポトンと種を入れてください。入れたあとは土をかぶせて軽く手で押さえます。

さらに、図のように袋の上にはU字パイプを十字になるように刺して、上に透明ビニール袋をかぶせます。かぶせたビニール袋が飛ばないように周囲をひもで結びます。
温かくてなるべく日のよく当たる場所に置きましょう。
透明ビニールごしに観察して、土の表面が乾いているときには、じょうろで水やりをしてあげてくださいね。
そのあとすぐにビニールをかぶせます。

間引きと追肥

数日後には芽が出ます。
そのまま本葉が1,2枚出たら間引きします。
ふた葉のかたちの良いものを残し、本葉5,6枚までに2本なし3本以下にします。
ふた葉のかたちが良いと、大根のかたちもきれいなことが多いですよ!

その際に化成肥料(もしくは有機配合肥料)ひとつまみを、追肥として周囲にばらまいて土を寄せ、茎を真っ直ぐにします。

その後はひたすら待つばかり。
育つのが楽しみですね!
同じ要領でニンジンを寒い時期につくることもできます。
こちらも、とう立ちしにくい春に育てられるタイプの品種を選ぶとよいです。