自由研究は好きなことを極めるチャンス!
自由研究というと、植物や昆虫の成長観察や、地域の歴史研究などが思い浮かびますが、みなさんは子供のころ、どんな自由研究をしましたか?夏休みは普段できないことを時間をかけてじっくり取り組めますので、自由研究を好きなことを極めるチャンスと捉えてみるのもいいかもしれません。
「研究」というと、理科や社会などの教科に寄せたものにしなければいけないような気がしてしまうのですが、そこにこだわる必要はないように思います。興味のないことについて調べるのは退屈なものです。誰もが植物や昆虫、歴史が大好き、というわけではありませんので、ぜひお子さんの「好きなこと」からテーマを考えてみてください。
「好きなこと」を中心に考えると、本やネットから調べたありきたりなものでなく、お子さんのオリジナルの研究テーマが見つかりますよ!
自由研究のテーマを決めるポイントは?
子供が興味をもって楽しく取り組める自由研究のテーマを見つけるポイントを考えてみました。
参考にしてみてください。
1. 日頃気になっていること、知りたいと思っていること
普段から気になっている何気ないことが研究テーマになることもあります。
たとえば、道で見かけた花の名前は何か、スーパーで見かけた野菜や果物はどうやってできるのか、毎日食べてる豆腐、味噌、醤油はどうやって作られてるのか、などなど。
「なんか気になる!」を掘り下げてみましょう。
2. 好きなこと、好きなもの
せっかくリサーチをするなら好きなことについて詳しくなれる方が楽しいですよね。
自分から進んで取り組みたい好きなことをテーマにすると楽しみながら研究できます。
好きなことをとことん極めて、誰にも負けない「〇〇博士」になりましょう。
3. 材料などが手軽に手に入るか
材料費にお金がかかりすぎる研究テーマは避けて、身近なものを使ってできるものにしましょう。
4. 研究したことが誰かの役に立つか
自分が調べたことが誰かに驚きを与えるようなものだと嬉しいですよね。
調べたらこんなすごいことが分かった!誰かに教えたい!と思えるような研究になるとモチベーションが上がります。
以上のポイントを踏まえ、具体的な自由研究案を紹介します!