雨降りは楽しいイベント!

雨の日はウキウキ!『カエルのおでかけ』

(全ページ読める)カエルのおでかけ|絵本ナビ : 高畠 那生 みんなの声・通販

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「あしたは いい てんきに なりそう」
天気予報を見ていたカエルは翌日おでかけすることに決めます。でも次の日の朝、窓の外はどしゃ降りの雨…。

「やったー!きょうは いちだんと おおあめだ!」
そうです。雨はカエルにとって最高にいいお天気なのです。

雨が降るなか、カエルは公園へおでかけします。サックサクのカツバーガーが雨にぬれて、“でろでろのぐちょぐちょ”になってもおかまいなしで楽しみます。
私たちが晴天を喜ぶように、カエルたちは雨を喜んで雨を満喫しているのか、と思うとなんだか楽しいですよね。「雨=ゆううつ」というイメージが見事に覆ってしまいます。
みなさんもカエルになったつもりで雨の日におでかけしてみませんか?

カエルのおでかけ | 高畠 那

そとはどしゃぶりの“いいてんき”!カエルはうきうきおでかけです。さあ、あべこべででろでろでぐちょぐちょなピクニックの、はじまりはじまり。著者:高畠 那生 岐阜県に生まれる。第4回ピンポイント絵本コンペ入選「メガネをみてよ!」、第25回講談社絵本新人賞佳作「むかったさきは…」

雨の日のおつかいは一大事!?『おつかい』

ある雨の日、女の子はお母さんにおつかいを頼まれます。
雨が降っているので行きたくない女の子は、あれこれと理由をつけるのですが、それがどんどんエスカレートしていきます。

「あしが ぬれちゃうんだもの」
「じゃあ、ながぐつ はいたら」
「でも、ふくが ぬれちゃうよ」
「レイン・コートを きれば いいでしょ」

こんなやりとりが、だんだん大ごとになって最後は大変なことに…!

雨の絵本と言ってまず思い浮かんだのがこの絵本です。
子どもの頃、大好きで何度も何度も読みました。
今読んでも主人公の女の子のキャラクターと最後のオチにはフッと笑わされます。

図書館の司書の方に教えていただいたのですが、この絵本には『るすばん』という姉妹編があって、実はこの2作品はつながっているのだとか。

『るすばん』は『おつかい』と同じ女の子が留守番をするお話なのですが、この『るすばん』の最後のページで雨が降っていて、『おつかい』の最初の雨の場面とつながり、『おつかい』の最後のページは『るすばん』の最初のページにつながっています。つまり、この2冊はぐるぐると繰り返し繰り返し読める仕組みになっているんです。

気になる方はぜひ本を読んでみてください!

おつかい (日本傑作絵本シリーズ) | さとう わきこ

雨の日に、わからんちんの女の子がおつかいをたのまれました。「あしがぬれちゃう」「ふくがぬれちゃう」と大さわぎ。やっと、おつかいに出かけることになりましたが……。

るすばん (日本傑作絵本シリーズ) | さとう わきこ

買い物にいっしょに行きたかったのに、るすばんをたのまれ、置いていかれた「あたし」。なんだか、うちの中はしんとしているし、おばけがでたらどうしよう。「あたし」がおばけの用心にしたことは…。子どもの空想が楽しい。

傘を盗んだのは誰?『かさどろぼう』

[Monday Reading] Umbrella Thief and Crocoducks – Gathering Books

[Monday Reading] Umbrella Thief and Crocoducks – Gathering Books

スリランカの絵本作家、シビル・ウェッタシンハさんのユーモアあふれる楽しい絵本をご紹介します。

まだ傘のない村に住むキリ・ママおじさんは、生まれて初めて出かけた街で、色とりどりの美しい傘を見て大感動。

「なんて きれいで べんりなものだろう。どら、 わしも いっぽん かってかえるとしようか」

初めて傘を手にして大喜びのキリ・ママおじさんですが、コーヒー屋さんに立ち寄ってコーヒーを飲んでいる間に、なんと傘がなくなってしまいます。

あきらめらないおじさんは、また街に行って傘を買うのですが、やっぱりコーヒーを飲んでいる間に傘がなくなってしまいます。一体、傘を盗んだのは誰なのでしょう。
キリ・ママおじさんは犯人をつきとめようと、ひとり森の中へ入っていきます。

異国情緒にあふれ、色彩豊かな美しいイラストと、引き込まれるお話が魅力の絵本。
最後のページまでしっかりと読んでくださいね!

かさどろぼう | シビル ウェッタシンハ, Sybil Wettasinghe

まだ、かさのない村から、生まれてはじめて町へでかけたキリ・ママおじさんは、「なんてきれいで、べんりなものだろう」と、よろこんでかさを買って帰りました。ところが、村に帰って、お店でコーヒーを飲んでいるうちに、かさは、だれかにぬすまれてしまいました。何度かさを買って帰っても、ぜんぶぬすまれてしまったおじさんは、どろぼうをつかまえてやろうと思い…?スリランカを代表する絵本作家が、小さな村を舞台にのびのびと描く、ユーモラスで楽しいお話です。

ここまで3作品をご紹介しましたが、
どの作品もイラストが魅力的で、雨降りが楽しいイベントのように感じられますね!

さあ次の作品では、雨の音に着目してみましょう。