我が家の教育事情・ネパール&日本

長女だけを連れて二週間日本に帰っていました。
ブライダルの仕事と、もう一つは長女の学校の件で。

子供たちには、ネパール語とネパールの文化を身につけて欲しくて、4月にネパールに来てから、三人をプレスクールに通わせていました。
ネパールの教育体系、年齢区分などは日本とは違い、だいたい2~3歳ぐらいから読み書きを始めさせます。
学年も年齢別ではなくレベル別で、できる子から上の学年に上がっていく「飛び級」ってやつです。

当初ネパール語も英語も"ゼロ"だったうちの子たち(当時6歳4歳2歳)は、最初は三人とも幼稚園クラスに入り、ABCとネパール語の基礎から習い始めました。
日本で言う一年生になる長女は、年相応のクラスに行くにはレベルが合わないのと、慣れない環境で本人が弟たちと離れるのを嫌がったのもあり、2~3歳の子たちと一緒に過ごす日々でした。

秋になっても、

「日本で通っていた元の学校に戻って友達と勉強したい!」

という娘の気持ちが変わらなかった他、いくつかの事情を汲んで、夫と何度も話し合った結果、いったん長女だけ日本に戻して学校に通わせることにしました。

娘を日本に置いてネパールに戻る前は、さすがに淋しくなって、毎晩娘を抱きしめながら「ママ淋しいよー!!」と泣いていた私(笑)。

でも娘は強くて、

「ママ、泣かないで。ママが泣くと辛くなるから。ルビは大丈夫だよ。」

と、逆に私が甘えてしまうほど、ずっと凛としていました。

幼いころに子供を親元から離すのは良くない。
日本ではそういった考え方がおそらく一般的で、最初は私もかなり悩みました。
ネパールでは子供をどちらかの親(おじいちゃんおばあちゃん)に預けて、夫婦は海外で仕事をするというのがよくある形で、わがままな娘にとっても、私たちと離れてしばらく祖父母と暮らすことが良い機会でもあり、習うこともあるのではという思いもあり、いろんな意見があることは承知の上で、そうすることに決めました。
もともと世間体が気になってしまう私ですが、夫と一緒になってから少し考え方が変わったように思います。

夫はすごくシンプルな人で、
余計なことは考えない、竹を割ったような性格。
私がクヨクヨしているといつも

「人のことをあまり気にしなくていいよ。」

と、パンッと背中をたたいてくれます。
まわりの意見がどうでもいいわけではないけれど、自分たちの人生、決めたことには、自分たちが責任を持つということ。
それで今回娘と離れるとき、淋しさをぐっとこらえて、涙と笑顔で「バイバイまたね!」してきました。