運動会開催の時期の変化

パパママ世代は「秋」が役7割だった

皆さんの学生や園児のころを思い出してください。おそらく運動会は9~10月ごろではなかったでしょうか?
俳句でも「運動会」は、秋の季語になっているほど、秋に開催されるのが一般的でした。
私も、金木犀の香りがしてくる頃に、運動会を思い出します。

今から31年前に、ベネッセ教育総合研究所が全国の小学校で運動会の開催時期を調査しました。

結果は、
春が32.2%
秋が48.1%
春と秋両方が19.7%

と、両方開催を含めると役7割が秋に運動会をしていることがわかります。

現代の開催時期の変化

私達の世代では、秋に開催されるのが当たり前という認識の方が多いかと思います。
しかし、現代は5月に開催されている小中学校や保育園・幼稚園が増えている傾向が見られます。

平成24年6月に、「ベネッセ教育情報サイト」が全国の園児、小中学生の子どもをもつ親に運動会の開催時期のアンケートを行いました。
その結果、

秋(9月・10月)が53.5%
春(5月・6月)が43.7%

となり、31年前と比べると春の開催が10%以上も多くなっています。

では、なぜ春の開催が増加してきているのでしょうか?
その理由として、以下があげられます。

・9月は残暑が厳しく、熱中症になりやすい。
・春に比べ、秋は台風などが発生しやすく、日程調整が難しい。
・秋は遠足、修学旅行、文化祭、合唱コンクールなど行事が多いので、行事を分散化させたい。
・2学期制の学校では、秋開催では成績表作りや期末試験に重なる。
・中学受験、高校受験など受験を控える子どもを、秋から勉強に専念させるため。

この結果を見るに、どうやら温暖化よる気温の上昇や2学期制の学校が増えていることのほか
小学生や園児だと受験をする子供が増えているのが考えられます。

東北と北海道は春の開催が主流

運動会の開催時期は、時代だけでなく地域によっても異なります。
北海道と東北は、春の開催が一般的のようです。
平成27年にウェザーニュースが、全国の会員を対象に運動会の開催時期を調査したところ

北海道は約80%
東北は64%

が、春に運動会を開催しているとの結果となりました。
特に北海道では北海道では、梅雨がありません。しかし秋は天候が荒れる日が多いため、昔から春に運動会を行っているそうです。

運動会=秋という認識なのは、北海道と東北に住んでいる方以外の認識なのかもしれません。

どの季節でも変わらない「子供達の頑張り」

めいいっぱい応援しよう

春の開催が増え、5月には応援の声が聞こえるようになりました。
私の時代は9月に開催で、夏休みに練習をしたりしていました。
ですが、温暖化の影響で猛暑になり、夏休みの練習が難しくなっていると思います。

今回の運動会の開催時期を調べて思ったのは
これからは秋ではなく春の開催が主流になってくるのだろうということです。

しかし、開催時期が変わっても子供達の運動会の頑張りに変わりはありません。
春開催だと「入園・入学してすぐ運動会で大変!」なんてママもいると思いますが、なれない環境で団結をしなければいけないのは子供も大変です。
その中で頑張る子供たちを精一杯応援してあげましょう!