さっそくオススメのしかけ絵本をご紹介!

●フランス人カップルが作るおしゃれなしかけ絵本

フランス人グラフィックデザイナー、アヌック・ボワロベールさん、ルイ・リゴーさんのしかけ絵本は、デザイン性が高く、とにかくどれもおしゃれ。フランス、ストラスブール装飾美術大学のワークショップでポップアップに出会い、しかけ絵本の共同制作を始めたという二人は、学生時代からのカップルでもあります。

1作目の『Popville(ポップヴィル)』は学生時代のワークショップで制作したものが原型となっているそうです。
その他の二人の作品『オセアノ号、海へ!』や『ナマケモノのいる森で』は、テレビや雑誌で取り上げられ、日本でも話題になっています。

Grown up pop up books

Grown up pop up books

本に新しい可能性を作り出したい、という二人は、新作『tip tap』で、付属CDをパソコンに取り込んで、本とパソコンで楽しむ絵本を制作しました。
絵本の中の単語をパソコンに打ち込むとディスプレイの絵が変化していくという、遊びながら言葉を学べる学習絵本です!

Tip Tap book - Famille Summerbelle

Tip Tap book - Famille Summerbelle

残念ながらこちらの日本語版はまだ出版されていないようですが、二人がイラストを手がけた『ひらがな練習帳』という商品がありました。IPhoneアプリとセットで使うと、いろいろな筆記音が出るというボードです。書くことが楽しくなりそうです。

紙の本にとどまらない二人の「しかけ絵本」。
どんな作品が生まれるのか、これからも楽しみです!

Popville: Louis Rigaud Anouck Boisrobert

Amazon.co.jp: Popville: Louis Rigaud Anouck Boisrobert: 本

ページをめくるたびにどんどん街ができていく…。
その街に住む人々を想像したり、自分が暮らしているところを想像してみたり。無限に楽しめます。
シンプルなデザインが素敵です!

オセアノ号、海へ! | アヌック ボワロベール, ルイ リゴー, Anouck Boisrobert, Louis Rigaud, 松田 素子

『ナマケモノのいる森で』の作者ボワロベールとリゴーが、自然への讃歌と敬意をこめて、そして自然を守るために、再びデュオを組んで作品を作りあげました。海のうえにも、海のなかにもポップアップの楽しいしかけがいっぱい!美しいイラストレーションとしかけの素晴らしさで世界中の話題をよんだ人気作家による新作しかけ絵本。

美しいイラストと、海面から上と下を分けて、普段見えない海の中の世界を描くというアイデアが素晴らしい絵本です。
見たことのない世界を見てみたい!
という子供の好奇心をくすぐります。

ナマケモノのいる森で | ソフィー・ストラディ, ルイ・リゴー アヌック・ボワロベール, 松田素子

フランスで生まれたしかけ絵本の日本語版です。6つのポップアップのページと、引き出す仕掛けのある1ページは、ページをめくるだけで内容がわかり、ストーリーを読み込むとさらに深く心に届きます。『ナマケモノのいる森で』のタイトル通り、どのページにもいるナマケモノを探したり小さいお子さんから大人まで楽しめる内容です。プレゼントにも喜ばれる1冊です。 ※世界9カ国で翻訳

Tip tap | Mon imagier interactif

オフィシャルページ(フランス語)

tip tap, mon imagier interactif - YouTube

youtu.be

tip tap, mon imagier interactif : un livre-jeu avec un CD-Rom, à paraître / paru chez hélium le 9 novembre 2011. A partir de 4 ans. Par Anouck Boisrobert et ...

●ポップアップ界のスター作家が生み出すアートなしかけ絵本

世界中の子供たちが目を輝かせるアーティスティックなしかけ絵本を作っているデビッド・A・カーターさんの作品をご紹介します。代表作『あかまるちゃん』シリーズは日本でも大人気です!

Danforth Art :: Exhibitions :: Pop-Up Shape & Color!

Danforth Art :: Exhibitions :: Pop-Up Shape & Color!

『あかまるちゃん』シリーズは、ポップアップの仕組みを解説した本『実物で学ぶしかけ絵本の基礎知識ポップアップ』のシンプルな構造を複雑にしたものなのだそう。
簡単なしかけに複雑なしかけを次々付け加えてみたら、まるでアートのようなしかけ絵本ができあがりました。
いつでもアイデアを考えているというカーターさん。
作品を作るときには自分が子供のようにワクワクできるものを作ることを大切にしているのだそうです。

あかまるちゃん (しかけえほん) : デビッド・A. カーター, David A. Carter, きたむら まさお

このしかけえほんは、むしむしシリーズで有名な紙工作の鬼才カーターが、自ら考案した数あるしかけから特にお気に入りを選んで作りました。1から10までの数のいろいろなしかけの中に、赤い色の丸が1つある、とてもユニークなしかけえほんです。

あお2ちゃん (しかけえほん) : デビッド・A. カーター, David A. Carter, きたむら まさお

このしかけえほんは、紙工作の鬼才カーターが、大好評の前作「あかまるちゃん」に続くすばらしいしかけを、9場面の芸術的な作品に仕上げました。今回は、いろいろなしかけの中に、青い色の数字の2がかくれている、難易度が高いしかけえほんです。

くろまるちゃん (しかけえほん) : デビッド・A. カーター, David A. Carter, きたむら まさお

このしかけえほんは、「あかまるちゃん」「あお2ちゃん」に続くシリーズ第3作目にあたります。カーターは、今回もユニークなしかけを9場面作り、黒丸が全部で600こあるという、前代未聞のしかけえほんにしました。そこで、いっぺんに黒丸を探すのは大変なので、場面ごとにいくつあるか数をいれました。それでは、根気よく数えてみましょうか…。

きいろいしかくちゃん (しかけえほん) : デビッド・A. カーター, David A. Carter, きたむら まさお

シリーズ4作目。斬新な仕掛け9場面に、黄色い四角が隠れています。

●鏡を使った不思議なしかけ絵本

以前に『子供に絵本をプレゼントするときに役立つポイントと、私がオススメする絵本12選!』で鏡に絵が映り込む『きょうのおやつは』という絵本をご紹介しましたが、このわたなべちなつさんの「かがみのえほん」シリーズも大人気のしかけ絵本です。

kagaminoehon - YouTube

youtu.be

鏡のしかけが生み出す、驚きの三次元空間 『かがみのえほん ふしぎなにじ』 http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=23353 『かがみのえほん きょうのおやつは』 http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?go...

大学でグラフィックデザインを学んでいたわたなべさん。
当時から鏡を使ったしかけに興味を持っていたそう。
「かがみのえほん」は学生時代に制作していた鏡を使った本が原点となっています。絵を描くときは実際に鏡を置いて見え方を少しずつ確認しながら書くのだそうです。なかなか大変な作業ですね。

鏡に絵が映り込んで完成する「かがみのえほん」。
ないはずの空間が生まれて、そこに手が届きそうなリアルさが面白い。何度見ても不思議な感覚を味わえます。
ちょっとした遊び心も楽しいしかけ絵本シリーズです。

ふしぎな にじ かがみのえほん (福音館の単行本) : わたなべ ちなつ

鏡のように反射するピカピカの紙でつくられた絵本です。絵本を90度に開くと、両側のページの絵が互いに映りこみ、驚くほど立体的に見えます。ともかく百聞は一見に如かず。ぜひお手にとって、未だかつてない視覚体験をお楽しみください。
ページの間に浮かびあがるふしぎなにじが丸くなったり、大きくなったり。次から次へと姿を変えて、見る人を楽しませます。5才から。

きょうの おやつは かがみのえほん (福音館の単行本) | わたなべ ちなつ

鏡のように反射するピカピカの紙でつくられた絵本です。絵本を90度に開くと、両側のページの絵が互いに映りこみ、驚くほど立体的に見えます。ともかく百聞は一見に如かず。ぜひ手にとって、未だかつてない視覚体験をお楽しみください。
卵をわって、小麦粉、砂糖、牛乳を入れて…さあ、なにをつくるんでしょう。ページに自分の姿が映りこみ、臨場感あふれるおやつづくりのはじまり、はじまり。5才から。