ヨシタケシンスケさんは、2013年4月にデビュー作となる「りんごかもしれない」を刊行し、なんと第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化美術賞などを受賞している、いま最も話題を集めている絵本作家さんのひとりです。

そこで、今回は親子でハマること間違いなしなヨシタケシンスケさんのオススメ絵本をご紹介します。

これは本当にリンゴなのか!?「りんごかもしれない」

ある日、男の子が学校から帰ってくるとテーブルの上にリンゴが1つ置いてありました。
男の子は、テーブルに置かれている“リンゴ”を眺め、ふと「これはリンゴではないかもしれない」という疑問を抱いてしまうという物語です。

テーブルの上に置かれた1つのリンゴをテーマに男の子が、「もしかしたら髪の毛や帽子がほしいのかもしれない」「本当は他のものになりかたったのかもしれない」などリンゴの気持ちになって考える様子は、まるでアリストテレスやプラトンといった有名な哲学者のようです。

「りんごかもしれない」で子どもたちから特に人気の高いページは「りんごの『いるかもしれない』きょうだいたち」です。「あ」から「ん」の50音をりんごに当てはめてゆくのですが、“さ”や“た”などは良いのですが、“う”や“ち”はどう見てもダメでしょと言いたくなってしまいます。

男の子の暴走するリンゴへの探求心は、留まることを知りません。
最初から最後まで親子で大笑いできること間違いなしの絵本となっております。

りんごかもしれない | ヨシタケシンスケ

ひとつのりんごをめぐって、次から次へと繰り広げられる、不思議でユニークな世界。
見方を変えれば、りんごひとつで無限に遊べる。発想力で楽しく豊かに過ごす方法がぎっしりつまった絵本です。